KicksWrapさんからリリースされている「スニーカーアウトソール用保護フィルム SOLE PLUS」をご存知でしょうか?
スニーカーのアウトソールに保護フィルムを貼り、滑り止めも貼り、スニーカーのアウトソールを出来るだけコンディションの良い状態で保とう、と言ったアイテムです。
Fullressでは、何度か記事やツイッターにて、皆様に発信していますが、この「SOLE PLUS」の貼り付けを、KicksWrapのCrewである「SHIN」さんがレクチャーを入れながら、みんなでSOLE PLUSを実際に貼り付けるワークショップ形式のセミナーが8/3に行われました。
実際に体験した模様をお届けしよう!
その前に・・
今回の概要は下記の通り。
開催日時:8/3(土)
セミナー会場:JR渋谷駅南口 徒歩5分 (詳細は参加者のみに別途連絡)
開催時間枠:14:30~(Air Jordan 1) / 16:30~ (Yeezy Boost)
各枠所要時間:約90分
各枠定員:6名
参加料金:5,300円(税込)
参加者特典:
・SOLE PLUS(商品定価:2,700円) x 1set
・SOLE PLUS スペア滑り止めシート(商品定価:980円) x 1set
・Shoe Guards(商品定価:1,620円) x 1set
特典の価格で、実績の有る「SHIN」さんのレクシャーを受けながら、この価格は親切ですよね。
セミナー、スタート
いきなりフィルムを貼るのではなく、下地作りが重要。
お化粧だって下地大事でしょ?
推奨はアルコールタイプのウェットティッシュで油分を取り除きます。
ふきふき
ふきふきは丁寧に、じっくりと、焦らずに!
アウトソールだけでなく、ミッドソール(サイド)にもフィルムは貼るので丁寧に拭きます。
フィルムの準備をします
フィルムは事前に貼る方向を確認します。
大体中心に対象のスニーカーを置きます。
大体、指一本分の幅をボールペンなどで枠を書きます。
多少大きく幅をとっても、後程切り取れば良いだけなので、あまり神経質にならない方が良いと思います。
ただし、少ない幅は貼りつけられない可能性があるので、それだけは駄目だそうです。
枠が書けたらおおまかに切り取っていきます。
ドキドキのフィルム貼り
慎重にフィルムを貼ります。
この時、貼り付ける面は出来るだけ触らない様にしましょう!
adidas Originals YEEZY BOOST 350の場合、アウトソールに線上の部分が貼り付け辛い + ミッドソールに向かって湾曲している事から、放射状に切り込みを入れていきます。
線に沿って切り込みます。
ここです!
ここら辺の細かい、画像で確認しただけでは要領が得られない部分を「実際に体験して欲しい」
神笑顔。
全周に切れ込みを入れたら、ヒートガンを使って「少しづつ、焦らず、ゆっくり」暖めて貼り付けます。
ドライヤーでは熱量が低いので、ドライヤーよりも熱が高いヒートガンを必ず使用します。
ヒートガンでないと絶対に効果が得られないそうです。
ちなみにヒートガンは¥2,000前後で購入可能です。
⇒ 楽天市場
YEEZY BOOST 350の場合ですが、BOOSTソールやニットアッパーの影響を考え、アイコス1個分+α位の間隔で暖めます。
トゥからヒールに向かって施工してます。
ただ貼っているだけと、熱を加えた後、違いがわかりますか?
フィルムの表面が溶けて密着しています。
ここからは、私も含め、セミナーの体験者も一緒に施工します。
「SHIN」さんがレクチャー中。
随時指導いただきながらなので、安心して取り組む事が出来ました!
最後に滑り止めを貼り付け
フィルムだけでは歩いていて滑ってしまうので、同梱されている滑り止めを貼り付けます。
ここまで照るまで暖めて貼り付けています。
先程も記しましたが、「少しづつ、焦らず、ゆっくり」。
これを思いながら貼り付けましょう!
まとめ
最後の方は内容を少し省きましたが、ミッドソールの切り込みの入れ方、貼り付け方、熱のあて具合、フィルムの溶け具合、細かい注意点は、文章では伝えきれません。伝えられる方がいらっしゃるなら、是非ライターとして雇いたい。
Youtubeやインスタライブなどでも「SHIN」さんは貼り付け方などを配信していますが、「体験」に勝るものはありません。
「これから始めてみようかな」と思っている方は勿論、ヘビーユーザーも改めてプロフェッショナルの手腕を確認する良い機会と思います。
次回の開催などは下記サイトか、KicksWrapのSNSなどでチェックしましょう!